このレビューについて
この記事ではフジクラ 24 VENTUS BLUE(日本仕様・スリーブ付シャフト)を徹底的に調べ、前モデルからの進化点・メリット・デメリットをできる限り正直にお伝えします。テーラーメイド対応モデル・キャロウェイ対応モデル・タイトリスト対応モデルなど複数ラインナップを横断して解説します。
2026年現在、ドライバー用アフターマーケットシャフトの中でもひときわ注目を集めているのがフジクラ 24 VENTUS BLUE(ベンタスブルー)の日本仕様モデルだ。プロツアーでの採用実績と、それを裏付ける設計思想が話題を呼び、国内の楽天市場やゴルフ専門店での動きも活発になっている。
編集部では、各メーカースリーブ対応バリエーションの仕様・設計データ・購入者動向を横断的に調査した。「なぜ今このシャフトがここまで売れているのか」という問いへの答えを、スペックと技術の両面から解説していく。
この記事の結論(先に知りたい人へ)
- → テーラーメイド Qi35・Qi4D 装着なら:24 VENTUS BLUE テーラーメイド用スリーブ付(¥44,000〜)
- → タイトリスト GTS・GT・TSR 装着なら:24 VENTUS BLUE タイトリスト用スリーブ付(¥44,000〜)
- → キャロウェイ ELYTE QUANTUM・パラダイム 装着なら:24 VENTUS BLUE キャロウェイ用スリーブ付(¥44,000〜)
▼ 詳しい理由・各モデルの違い・選び方は記事本文で解説しています
この記事でわかること
- 24 VENTUS BLUEが2026年に再注目されている背景と理由
- VeloCore Plusテクノロジーの仕組みと旧モデルとの違い
- テーラーメイド・タイトリスト・キャロウェイ 各スリーブ付モデルの特徴比較
- 実際の使用感・メリット・デメリットの正直な評価
- どんなゴルファーに向いているか/向いていないか
- 購入時の注意点とグリップ選択について
24 VENTUS BLUEが今注目される理由
VENTUSシリーズはフジクラが2018年に投入して以来、PGAツアー・DPワールドツアーをはじめとするプロ競技での採用が継続してきた。その流れの中で登場した「24 VENTUS BLUE」は、従来のVelocoreteクノロジーをさらに発展させた「VeloCore Plus」を搭載し、フィーリング・安定性・スピードの三要素を同時に底上げした点が大きな話題となっている。
2026年に入ってテーラーメイドQi35シリーズ・タイトリストGTSシリーズ・キャロウェイELYTE QUANTUMシリーズなど最新世代ドライバーが普及したことで、「ヘッドのポテンシャルをシャフトで引き出したい」というニーズが高まり、アップグレードシャフトへの関心が一気に増した。その受け皿として24 VENTUS BLUEが選ばれているのが現在の構図だ。
また、プロやシングルプレーヤーが使うシャフトとして認知度が高いVENTUSブランドへの信頼感が、アマチュア上位層への普及を後押ししている。購入者層の動向を見ると、ヘッドスピード42m/s以上のゴルファーを中心に、純正シャフトからの乗り換え需要が継続して発生していることがわかる。
ドライバー選びの参考として、HS40m/s以上で飛ばすゴルファー必見!2026年春の軽量ドライバー徹底比較|ゼクシオ14 vs テーラーメイドQi35 vs ピンG430、今買うべき最新モデルはどれ?も合わせて参照するとシャフト選択の判断材料が広がる。
詳細スペック
| 詳細スペック:フジクラ 24 VENTUS BLUE 日本仕様 | |
| シリーズ名 | Fujikura 24 VENTUS BLUE(ベンタスブルー) |
| 仕様区分 | 日本仕様(国内正規品) |
| コア技術 | VeloCore Plus テクノロジー |
| シャフト特性 | 中調子〜先中調子(BLUE系)/ 低スピン・高安定性 |
| 適合フレックス | 6S(エントリーは要問い合わせ) |
| 対応スリーブ | テーラーメイド / タイトリスト / キャロウェイ / ピン / プロギア / ダンロップ / ヤマハ / ブリヂストン / ミズノ / コブラ / PXG / ホンマ |
| グリップ選択肢 | ゴルフプライド360 / Plus4 Mid / G-REX55 / IOMIC ブラックアーマー / カスタムグリップ |
| 価格(税込) | ¥44,000〜(スリーブ・グリップ込み) |
| 販売形態 | スリーブ付シャフト(ドライバー用) |
VeloCore Plus テクノロジーとは
VeloCore Plusは、シャフト内部の繊維構造に独自の角度設計を施すことで、スイング中のシャフトのしなり方向を制御する技術。インパクト時にフェースが目標方向を向く時間を長くする(フェースの安定)効果があるとフジクラは説明している。旧VeloCoreから改良された点は、ねじれ剛性のバランス調整にある。先端部の剛性を適切に保ちながら、手元側の適度なしなりを両立させることで、スイング軌道の乱れがボールに伝わりにくい設計となっている。特に切り返しのタイミングがやや早いゴルファーや、インパクトゾーンで手元が浮きやすいゴルファーに恩恵が大きいとされる。
メイン商品:テーラーメイド用スリーブ付 24 VENTUS BLUE
TaylorMade Qi4D・Qi35等 スリーブ付 フジクラ 24 VENTUS BLUE 日本仕様
送料無料
ポイント還元対象
¥44,000(税込)
実際の使用感・メリット 5項目
1. インパクトの安定感
VeloCore Plusによってシャフトのねじれが制御されるため、オフセンター気味のインパクトでもフェースのブレが比較的小さく抑えられる。方向性に悩むゴルファーからの評価が高い点の一つ。
2. 打感・フィーリングの上質さ
BLUE系特有のしなり感は残しつつ、先端の剛性が旧モデルより引き締まった設計。インパクトの「芯を食った感覚」が手に伝わりやすいと、シングルハンディキャップ層を中心に支持されている。
3. 幅広いスリーブ対応
テーラーメイド・タイトリスト・キャロウェイをはじめ、主要12メーカーに対応したスリーブ付きで販売される。複数ブランドのヘッドを所持しているゴルファーが、シャフト性能を軸にヘッドを使い分ける際にも重宝する。
4. グリップのカスタマイズ性
ゴルフプライド360・Plus4 Mid・G-REX55・IOMIC ブラックアーマーなど複数グリップから選択できる。手に合うグリップをあらかじめ指定できる点は、完成品として届くスリーブ付きシャフトとしては利便性が高い。
5. プロ採用実績のブランド信頼性
VENTUSシリーズはPGAツアーで長期にわたって使用されてきた実績がある。純粋なパフォーマンス評価だけでなく、「プロが信頼するシャフトを使っている」という心理的な安定感も、継続的な人気の一因となっている。
デメリット・注意点(正直に記載)
- 価格帯がやや高め:¥44,000はアフターマーケットシャフトとして標準的な価格帯だが、初めてシャフト交換を検討するゴルファーには心理的ハードルがある。純正シャフトで十分なスコアが出ているうちは費用対効果が出にくい可能性もある。
- BLUE系は中〜上級者向け:VENTUS BLUEは低スピン・安定性に寄せた設計のため、スイングスピードが不十分なゴルファーや、まだスイングが安定していない段階では持ち味を引き出しにくい。ヘッドスピード目安は42m/s以上が推奨される。
- スリーブ対応の確認が必要:同じメーカーでも年式・モデルによってスリーブ規格が異なる場合がある。特にホンマ装着の場合は別途スリーブの追加購入が必要で、購入前の確認を怠ると届いてから装着できないトラブルになりかねない。
- RED/BLACKとの違いを理解した上で選ぶ必要がある:VENTUSにはBLUE(中調子系・低スピン安定)・RED(先調子系・高弾道)・BLACK(手元調子・強剛性)の系統がある。BLUEを選ぶ場合、自分のスイングとの相性を事前に確認することが望ましい。
こんな人に向いている/向いていない
こんな人に向いている
- ヘッドスピード42m/s以上のゴルファー
- 方向性の安定を重視する中〜上級者
- 最新ヘッド(Qi35・GTS・ELYTEなど)にシャフトをアップグレードしたい人
- 純正シャフトの軟らかさ・スピン量に不満を感じている人
- プロと同じシャフトシリーズを使いたいこだわり派
× こんな人には向かない
- ヘッドスピード38m/s未満のゴルファー
- 高弾道・スピン系の球筋を好む人(→ VENTUS REDが向く)
- 初めてのシャフト交換で費用を抑えたい入門者
- スイングがまだ固まっていない段階の人
- コースを問わずオールラウンドな純正シャフトで十分な人
対応スリーブ別 全商品一覧
24 VENTUS BLUEは対応メーカースリーブ別に複数ラインナップが用意されている。シャフト本体の設計・スペックは共通で、装着するスリーブとグリップの組み合わせによって最終的な一本が完成する仕組みだ。
タイトリスト GTS・GT・TSR 用スリーブ付モデル
24 VENTUS BLUE タイトリスト スリーブ付(bend神戸)
送料無料
ポイント還元対象
GTS / GT / TSR / TSi / TS / 917 / 915 に対応。タイトリストの最新世代ドライバーとの組み合わせを検討しているゴルファーに向けたモデル。タイトリスト最新モデルとの相性についてはタイトリスト GTS3・GTS4 ドライバー 評価・比較レビュー【2026年】も参照されたい。
¥44,000(税込)
キャロウェイ ELYTE QUANTUM・パラダイム 用スリーブ付モデル
24 VENTUS BLUE キャロウェイ ELYTE QUANTUM スリーブ付(banzaigolf)
送料無料
人気急上昇中
ELYTE QUANTUM / パラダイム / ローグ等 キャロウェイ対応モデル。キャロウェイ最新ドライバーの性能を活かしたい上位層に向けたラインナップ。キャロウェイ QUANTUM MAX ドライバー 2026年モデル 徹底レビューと合わせて参考にしてほしい。
¥44,000(税込)
テーラーメイド Qi4D・Qi35 用スリーブ付モデル(bend神戸)
24 VENTUS BLUE テーラーメイド スリーブ付(bend神戸)
ポイント還元対象
人気急上昇中
Qi4D / Qi35 / Qi10 / バーナーミニ / ステルス / SIM / M6 等テーラーメイド幅広い年式に対応。VeloCore Plus最新仕様での提供。
¥44,000(税込)
キャロウェイ クアンタム・エリート・パラダイム 用スリーブ付モデル(bend神戸)
24 VENTUS BLUE キャロウェイ スリーブ付(bend神戸)
送料無料
ポイント還元対象
クアンタム / エリート / パラダイム / ローグ等 キャロウェイ系モデルに幅広く対応。VeloCore Plus最新仕様。
¥44,000(税込)
他シャフトとの簡易比較
| モデル | 調子・特性 | 推奨HS目安 | 価格帯 |
| 24 VENTUS BLUE | 中〜先中調子・低スピン安定 | 42m/s以上 | ¥44,000〜 |
| VENTUS RED | 先調子・高弾道・スピン系 | 38〜44m/s | ¥44,000〜 |
| VENTUS BLACK | 手元調子・高剛性・超低スピン | 46m/s以上 | ¥44,000〜 |
※ 上記の推奨ヘッドスピードはあくまで目安であり、スイングタイプによって最適なシャフトは異なります。試打または専門店でのフィッティング受診を推奨します。
価格・コスパの評価
24 VENTUS BLUE 日本仕様のスリーブ付シャフトは¥44,000(税込)という価格設定だ。アフターマーケットシャフトの市場相場において、この価格帯は「ミドルハイクラス」に位置する。同クラスのシャフトとしてはTourAD・ディアマナなどが競合として挙げられるが、プロ採用実績とVENTUSブランドへの認知度を加味すると、このカテゴリーの中では買い求めやすい部類といえる。
グリップをあらかじめ指定できる点や、スリーブ取り付け済みで届く完成品仕様を考えると、工賃・グリップ代を加算した実質コストは他の単体シャフト+工賃モデルと大きく変わらない場合も多い。ただし、フィッティングを経ずに購入した場合は自分のスイングに合わなかった際の損失が大きいため、その点がコスパ判断の変数となる。
タイトリスト GTS3・GTS4 ドライバーと24 VENTUS BLUEの組み合わせを検討している人は、タイトリスト GTS3 ドライバー 評価・徹底レビュー【2026年】でシャフト選択の参考情報も確認しておくことをすすめる。
総合評価
総合評価:4.3 / 5点
| 方向安定性 | ★★★★★ |
| フィーリング | ★★★★☆ |
| 対応モデルの幅 | ★★★★★ |
| カスタマイズ性 | ★★★★☆ |
| コスパ | ★★★★☆ |
一言まとめ:VeloCore Plusによる安定性の向上と、幅広いスリーブ対応・グリップ選択の自由度を兼ね備えた24 VENTUS BLUEは、ヘッドスピード42m/s以上のゴルファーがドライバーの方向性と打感にこだわって純正シャフトからアップグレードを図る際に有力な選択肢となる一本だ。



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